日本語を母語としない親子のための高校進学ガイダンス( 説明会と教育相談 )のお知らせ

日本語を母語としない親子のための高校進学ガイダンス( 説明会と教育相談 )子どもを日本の高校に行かせたいと考える日本語を母語としない親子のためにボランティア・グループと高校の教師が協力して、ガイダンス(説明会と教育相談)をおこないます。6言語の通訳がつきます。高校とはどのような学校なのか、入学するにはどのようにすればよいのか、都立高校、私立高校、サポート校について説明します。高校でかかる費用(お金)や日本の教育システムについても説明します。高校に入った子どもたちの体験報告もあります。教科や日本語のサポートが必要な場合の教育相談にも応じます。■日 時:2009年7月5日(日曜日)午後1:00〜午後4:30■会 場:JICA地球ひろば東京都渋谷区広尾4-2-24東京メトロ日比谷線 広尾駅 A3出口徒歩1分■参加費:200円(資料代・1家族につき)■スケジュール13:00〜14:25 説明   14:35〜15:15 高校生の体験談15:15〜16:30 教育相談■通訳:英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語、スペイン語、タイ語の6言語(そのほかの言語も対応できる場合がありますので問いあわせてください)□実 施:東京都進路ガイダンス実行委員会(CCS、多文化共生教育研究会、多文化共生センター東京、CTIC)□主 催: 特定非営利活動法人多文化共生センター東京□後 援: 東京都教育委員会    □協 賛:JICA地球ひろば□賛 同: 東京都公立学校教職員組合、東京都高等学校教職員組合■問い合わせ・参加申し込み先:特定非営利活動法人 多文化共生センター東京東京都荒川区西日暮里1-5-8 Tel/Fax03-3801-7127e-mail:tokyo@tabunka.jp***********************************************■日 時:2009年7月12日(日曜日)午後 1:00~4:30■会 場:スイングビル 11F東京都 武蔵野市 境 2-4-1JR中央線 武蔵境駅 北口 徒歩1分■参加費:200円(資料代・1家族につき)■スケジュール1:00~2:25 説明2:35~3:15 高校生の体験談3:15~4:30 教育相談■通訳:英語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語、スペイン語、タイ語の6言語(そのほかの言語も対応できる場合がありますので問いあわせてください)□実 施:東京都進路ガイダンス実行委員会・武蔵野チーム(一般財団法人武蔵野市国際交流協会、ピナット、CCS、多文化共生教育研究会、多文化共生センター東京、CTIC)□主 催:一般財団法人 武蔵野市国際交流協会(MIA)□後 援:東京都教育委員会、武蔵野市教育委員会 、財団法人三鷹国際交流協会、三鷹市教育委員会■問い合わせ・参加申し込み先:一般財団法人 武蔵野市国際交流協会(MIA)東京都武蔵野市境2-14-1 スイング9F Tel0422-36-4511 Fax 0422-36-4513http://www.mia.gr.jp/   e-mail:mia@coral.ocn.ne.jp

外国人の子どもたちの進路保障のために   2010年: 主催者交流会のお知らせ

今年も外国人の子どものための進学・進路ガイダンスの主催者の交流会を開きま
す。昨年度は、7都県から主催者・関係者が約30名集まり、活発な意見交換がされ
ました。進学ガイダンスに関わる各都道府県のみなさまの参加をお待ち申し上げ
ます。

日時:2010年1月23日(土)13:00~17:00

1 テーマ 「『2005提言』から5年 その成果と課題」

2 スケジュール

午後13時00分~17時30分

①あいさつ・趣旨提案
②各県の報告
③討論Ⅰ
④討論Ⅱ 
⑤まとめと今後の展望
⑥アピールと事務連絡
⑦懇親会

(1)地元あいさつと趣旨提案

午後13時00分~13時10分 

(2)各県の報告(最新情報)

午後13時10分~14時00分 

(3)討論Ⅰ 進学ガイダンスと学習支援の現状

午後14時00分~14時45分

進学ガイダンスを実施して、その後の学習支援がどのように行われてい
るのか。地域、NPO、行政、関係機関の連携をめぐって。

問題提起:東京(CCS、多文化共生センター東京)
(4)討論Ⅱ 浜松:『2005提言』から5年

午後15時00分~17時00分

ガイダンス主催者交流会の『2005提言』の成果と課題について、ど
の程度取り組むことができたのか、なにが課題なのか? 各県で共有化す
る。  

問題提起:小林芽里さん(浜松NPOネットワークセンター)
(5)まとめと今後の展望

午後17時00分~17時20分

懇親会予定
3 場所

財団法人・小山台会館 
東京都品川区小山4-11-12
http://chizuz.com/map/print/print.php?id=21793

東急目黒線・武蔵小山駅 徒歩3分
武蔵小杉駅方面に歩き、交番前の横断歩道を渡ります。

JR品川駅から山手線で渋谷方面に乗り換え、
3つめの目黒で、東急目黒線に乗り換えます。
東急目黒線の普通で2駅目です。
新幹線の品川駅からおよそ15分です。

4 見学について

交流会は見学もできます。進学ガイダンスを立ち上げたいなど関心のある方
も参加できます。

5 参加希望の方は、お名前・人数・所属・連絡先等をご記入の上、下記までメー
ルにてお申込ください。
6 連絡先

多文化共生教育研究会
tabunnka-e@jcom.home.ne.jp

7 主催

ガイダンス主催者交流会

ガイダンス主催者交流会ホームページ
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/meri-/sg/
8 『2005提言』とは・・・全国交流会2005 提言

2005年11月
外国人教育支援全国交流会2005 参加団体一同

私たちは、日本各地で多言語による在住外国人ための「高校進学ガイダンス」
をここ10年にわたり開催してきました。外国人児童生徒の不就学問題の解決には、
子どもの学習継続の動機となる、日本社会で自己実現の過程を歩んでいる身近な
先輩の”ロールモデル”が不可欠と考えているからです。

2005年7月に浜松で開催した「第2回多文化共生わかもの全国交流会」で、高校
・大学・大学院に進学した30名の外国籍の若者たちが、経験を共有して提言にま
とめました。進学を果たした彼らの共通点は、困難をプラスに捉えている前向き
の姿勢、家族や先生、地域の支援団体から具体的な支援や激励を受けたことに対
する感謝の気持ちです。しかし一方、彼らは異口同音に、自分達のたどった困難
な経験ではなく、外国人児童生徒の誰もが、もっと容易に進学できる制度的な保
障が必要であることを訴えています。

この若者の提言を受けて、翌8月に15都道府県でガイダンスを主催している25の
団体・機関が、浜松で第2回「外国人教育支援全国交流会」を開催し、当事者や教
育関係者も交えて、各地の課題を出し合い、「提言」をまとめました。

現在、日本人の高校進学率が95%前後であるのに対し、外国人は推計50%未満
ときわめて低い割合に止まっています。学習意欲があっても、日本語の壁、情報
不足、経済的困難などの事情から進学を断念している子どもたちが依然として多
いからです。ガイダンスによる情報提供だけでなく、入試制度や進学後の支援に
関する制度的保障があれば、この状況はかなり改善されると思われます。外国人
の子どもたちにも、日本の社会で多様な選択肢によって未来が開かれるよう、以
下のことを提案します。

自治体および自治体教育委員会に対する提案

1.外国人児童生徒の実態把握

外国人児童生徒の教育を保障するために、国籍別・母語別に、在籍状況、高校・
大学への進学率、中退率などの実態調査を実施し、施策に反映させること。

2.多言語による進学情報の提供

子どもの進学には、保護者の理解と支援が重要であるが、日本語を十分理解でき
ない保護者も多い。「進路ガイダンス」をはじめとした多言語による教育・進学
情報を提供し、選択肢を明確に提示、説明すること。

3. 高校入試について

1)「外国人特別枠」の設置・拡充

2006年度の入試において、公立高校に外国籍生徒の「特別入学枠」がある自治体
は、全国でも17都府県にすぎない。高校進学の機会の平等を保障するために、外
国人生徒のための特別入試枠を設置すること。
すでに「特別入試枠」がある自治体についても、特別枠の実施学校数、受検資格、
学校数、定員、試験内容、転校時の取り扱いなどについて、外国人生徒の受皿と
して実質的に機能するよう、検討、見直しをはかること。

2) 高校入試における「特別措置(配慮)」

日常生活で使用される「生活言語」に対し、学校の授業で使われる「学習言語」
は習得に5~7年かかると言われている。また非漢字圏出身者にとって、漢字は大
きなハンディキャップである。日本語の能力によらずに能力や学力を評価できる
よう、入試時のルビふり、辞書持ち込み、時間延長、母語による作文や面接、な
どの措置をとること。

3) 定員内不合格の禁止

一部の都道府県では、高校受検者数が合格定員に達していないにもかかわらず、
学力不足を理由に得点が低い受検者を不合格としている。
入学定員を遵守し、日本語能力が発展の途上にある外国人生徒にも学習の機会を
保障すること。

4.高校入学後の学習サポート体制、支援員の設置

義務教育課程ですでに一部で導入されている学習活動の支援を行なう「支援員制
度」を、高校課程でも設置すると共に、日本語を中心とした学習支援や適応指導
を行なうこと。

5.外国人教育に関わるリソースセンターの創設

外国人教育に関する資料、情報、人材のリソースセンターを設置し、教員や保護
者、市民が利用できる機関として運用すること。

6.「外国人教育指針」の策定・運用

細かな施策の充実はもちろんであるが、その全体を支える骨格となる指針が重要
である。各自治体は「外国人教育指針」を策定し、その理念に基づいて具体的な
施策を推進すること。

7.外国人児童生徒を「特別支援教育」の対象に

文部科学省による「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」
(2003年3月)においては特別支援教育の対象は「障害のある児童生徒」に限定さ
れているが、自治体によっては外国人児童生徒を対象にして制度を運用している
例もある。
日本語教育等の支援を必要とする外国人児童生徒についても、同制度の対象に含
め、包括的な教育政策の在り方を早急に検討すること。
日本国政府に対する提案

1.外国人児童生徒に関わる教育政策の確立

文部科学省による「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」
(2003年3月)においては特別支援教育の対象は「障害のある児童生徒」限定され
ているが、日本語教育をはじめ様々な支援を必要とする外国人児童生徒について
も、特別支援教育の対象に含め、包括的な教育政策の在り方を早急に検討するこ
と。

2.自治体における「外国人教育指針」の策定

自治体によっては、独自の「外国人教育指針」が策定されているが、都道府県
としてはわずか7府県にすぎず、策定されている市町村も多くは関西地方の自治
体であり、近年外国籍住民が増加している東海地方や関東北部等には、教育指針
が策定されていない。
文部科学省は各自治体に対し、「外国人教育指針」の策定を指示すること。また、
各自治体がその理念に基づいて具体的な施策を推進し、個々の教育現場でそれを
活かすよう、指導すること。

3.大学進学の保障

子どもの学習継続の動機として、日本社会で自己実現の過程を歩んでいる身近な
“ロールモデル”が不可欠である。モデルとなる先輩を多く輩出させることができ
るよう、 大学においても、外国人の特別受験枠等の方策を立て、門戸拡大のため
の施策を講じること。

第30回定例研究会のお知らせ

多文化共生教育研究会第30回定例研究会地域の多文化化と外国につながる子どもの言語学習支援・高校中退について考える今回の研究会では、第Ⅰ報告に、 高校中退問題と生徒による交流会立ち上げの試みを高校教員の角田仁さんに報告していただきます。

前回の定例会で高校を中退した子どもたちのもうひとつ進路として、NPOと通信制高校との連携について学びましたが、外国につながる生徒たちの高校中退が深刻になっています。高校入学の壁を越えたあとどのような課題があるのか考えてみたいと思います。厳しい状況の中で生徒たち自身が支え合う交流活動が模索されています。東京都立高校における生徒交流会の立ち上げについて報告してもらいます。

第Ⅱ報告では、日本語指導の必要な子どもたちの支援のあり方についての研究と実践に取り組んでこられた、国立国語研究所の野山弘さんから報告していただきます。

進行しつつある日本の多言語・多文化化の中で、多様な背景のある子どもたちが増えています。このため国語教育、日本語(第一言語、第二言語、継承語、外国語)教育についての理解が必要です。子どもたちに必要な教育とは何か、共に育む地域社会を構築するために、地域での学習支援の意義や役割等についてお話しいただきます。

みなさまのご参加お待ちしております(会員以外の方の参加もできます)。

《内容》
第Ⅰ部 14時00分~15時00分
テーマ 高校中退問題と生徒たちの取り組み高校での壁を乗りこえる:高校生交流会の立ち上げ
報告者 角田 仁さん(高校教員)

第Ⅱ部 15時00分~16時30分テーマ 地域の多文化化と子どもの言語学習支援~バイリンガリズムの観点から
報告者 野山 弘さん(国立国語研究所・日本語教育基盤情報センター)

質疑応答 16時30分~17時30分

日時 2009年12月6日(日)14時00分~17時30分
場所 立教大学 12号館地下会議室(東京都豊島区西池袋3-34-1)池袋駅西口徒歩8分A
会場地図http://www.rikkyo.ac.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html主催  多文化共生教育研究会

    http://www.j-mce.org/

連絡先 tabunnka-e@jcom.home.ne.jp参加費 500円(会員は無料)